最近、ペット関連の記事で悲しい出来事が多いなぁと実感。
坂東眞砂子さんの「子猫殺し」(犬も…だそうですが)に始まりビスコちゃんのこと(
ビスコちゃんの日記)とか繁殖現場崩壊のこと(
wan life)とか。
繁殖現場崩壊は目をそらしたくなる現実があるし、ビスコちゃんの件はペット輸送の問題があります。
どちらもとても悲しい出来事です。
(ビスコちゃんの件は読みながらボロボロ泣いてしまいましたデス)
話はすこーしそれますが、私は長年連れ添ったワンコが雑種くんだったので雑種激ラブ人間です。
(その頃はMIXなんて言い方はなく、すべて「雑種」でした。)
ウチの子はヨーキー×ポメだったので耳が小さくてキツネ顔でちょっとだけふわふわの、どっからどーみても雑種!という感じの子でした。
よく吠えるし飼い主以外はどうでも良い!位の気性で。
もう二度と同じような子には会えないでしょう。
でもだからこそ、その子じゃないとダメだったんだと思います。
もちろん、これは私の思い込みです。
血統書つきも良いんですけどね。
(ヒメは血統書付のヨーキーだし。でも血統書なんかなくてもヒメを選んだ。)
実は新婚で共働き(フルタイム)でも里親になれたのであれば雑種くんの里親になりたかったです。
一時ずーっとWEBで探していました。
でも私が見ていたサイトなどではやはり「お留守番の少ない人」「若い夫婦ではなく…」などの条件がついていましたので諦めたのですが…。
(そういう条件がつくのも分かるんですけどね…。)
さて話を元に戻して…。
wan lifeさんの8/14の記事なのですが、以下引用します。
一部分のみ引用していますので、当然、これがすべてではありません。
ご了承下さい。
先日、ある地域で雑種数十匹が飼育放棄されました。
当団体だけでは保護出来きれず、他団体にも応援を頼みましたが、MIX犬とわかるとほとんどの団体が『今は手がいっぱいなので・・』と協力を断られました。
しかし後日、某純血犬種のブリーダーがつぶれ、多数の純血種があふれました。
MIX犬レスキューの応援要請から3日後の話でした。
MIX犬の時は手がいっぱいだといっていた団体が、すぐに純血種を引き取りました。
3日の間に手が空いたのか?
それとも純血種の保護は宣伝にもなり、貰い手も多いから無理して保護したのか?
それとも初めからキャパに余裕があったにも関わらず、MIX犬だから断られたのか??
読んですこし悲しくなりました。
上記に書いたように私は雑種好きです。
だからかもしれませんが…と言い置いて…。
「純血がなんぼのもんじゃい!!」念のために書いておきますが純血を否定する気は当然ありません。
ただ「純血だから」という理由よりも「この子だから」という視点で見て欲しいな、と。
「この子を家族として迎えたいと思った。そしたら血統書付だった」みたいな感じで良いんじゃないかと思います。
ペットショップで買うときに(ペットショップの生体販売に賛否両論あることはひとまず置いておいて…)「血統書付のポメラニアンが欲しいんですけど」と言うのではなく「この子が欲しいんです」という感じでしょうか。
(うーん、どう書けば伝わるんでしょうね。難しいなぁ。)
なのでボランティアさんも「この子を助けたいと思った」っていう理由で選んで欲しいな…と思うのです。
まあ里親を探さなければならない以上、つらくても命を秤にかけるしかないのでしょうし、実際にその子を見て決めることばかりではない以上、仕方がないのかもしれませんが…。
うにー…なんだかモヤモヤするぅー。
(自分の中でも未消化だわ…)
posted by chibi at 21:56|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
ペット
|

|